一山麻緒さんは、資生堂所属の中距離走・長距離走・マラソン選手。
鈴木健吾さんは、 富士通所属のマラソン選手です。
今回は、一山麻緒選手と鈴木健吾選手の結婚の話。
このページでは、
- 「一山麻緒が結婚した旦那は鈴木健吾!」
- 「馴れ初めはMGC?」
- 「一山麻緒と旦那・鈴木健吾に子供の予定は?」
などについてお伝えします。
どうぞ、ご覧ください。
一山麻緒が結婚した旦那は鈴木健吾!
一山麻緒選手と鈴木健吾選手が結婚を発表したのは、
2021年の12月1日です。
当時のネットニュースでは、
「マラソン界にビッグカップルが誕生した」と取り上げられていました。
一山麻緒選手については、
この度、富士通陸上競技部の鈴木健吾さんと入籍致しましたことをご報告させて頂きます。
というコメントを所属先(当時はワコール)を通して報告したことが伝えられています。
鈴木健吾選手は、SNSでの発表でした。
コメントは次の通りです。
この度、ワコール女子陸上競技部の一山麻緒さんと入籍致しましたことをご報告させて頂きます。
あらためて、
一山麻緒選手と鈴木健吾選手のプロフィールを確認しておきます。
【一山麻緒選手のプロフィール】
- 名前:一山 麻緒(いちやま まお)
- 生年月日:1997年5月29日(2024年5月現在 – 26歳)
- 出身地:鹿児島県出水市
- 身長:158cm
- 体重:43kg
- 学歴:出水市立出水中学校 ⇒ 出水中央高等学校
- ベストタイム:1500m 4分28秒35(2015年)、3000m 8分53秒54(2017年)、5000m 15分06秒66(2020年)、10000m 31分11秒56(2020年)、ハーフマラソン 1時間08分28秒(2021年)、マラソン 2時間20分29秒(2020年)
- 所属歴:ワコール ⇒ 資生堂
【鈴木健吾選手のプロフィール】
- 名前:鈴木 健吾(すずき けんご)
- 生年月日:1995年6月11日(2024年5月現在 – 28歳)
- 出身地:愛媛県宇和島市
- 身長:163cm
- 体重:46kg
- 学歴:神奈川大学経済学部現代ビジネス学科
- ベストタイム:5000m 13分57秒88(2016年)、10000m 27分49秒16(2020年)、ハーフマラソン 1時間01分36秒(2017年)、マラソン 2時間04分56秒(2021年)
- 所属: 富士通
一山麻緒と旦那・鈴木健吾の馴れ初めはMGC?
一山麻緒選手と鈴木健吾選手の馴れ初めについても、
ネットニュース記事で伝えられています。
結婚報告のあった翌日になる2021年12月2日の日刊スポーツの記事は、
「一山麻緒、鈴木健吾マラソン婚 19年MGCきっかけ」という見出しでした。
「関係者によれば…」のあとに、
一山麻緒選手と鈴木健吾選手の馴れ初めについて次のような話が書かれています。
2019年秋のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC)に、
それぞれ出場した際に、
会話を交わしたことがきっかけとなり、
その後、交際がスタートした。
一山麻緒選手が東京五輪出場を決めた、
2020年3月の名古屋ウィメンズマラソンの大会前には、
ともに米アルバカーキで海外合宿を行うなど、
まさに公私ともに支え合ってきた。
今秋(2021年)の大会で一山麻緒選手は左手薬指にリングをつけて出場。
約2年間の交際期間を経てゴールインした。
文藝春秋「Number Web」の記事では、
一歩踏み込んだ見出しになっています。
それは、
「きっかけは“敗北のMGC”」というマイナスなイメージを持つものでした。
記事の中身としては、悪口を書きたかったわけではないようです。
見出しを意味深なものにして、
ドラマチックな話として展開させた印象でした。
ライターの酒井政人さんは、
一山麻緒選手と鈴木健吾選手の共通点を次のように紹介しています。
高校時代は全国大会で大活躍することができず、
高校卒業後に大きく成長した。
初マラソンはともに東京(鈴木は18年、一山は19年)、
海外レースでMGC出場権をつかみ、MGCはともに敗退。
その悔しさをバネに記録を伸ばしている……
「Number Web」の記事「きっかけは“敗北のMGC”」の後半は、
「良きパートナーであり、良きライバル」と結ぶ方向になっていました。
一山麻緒と旦那・鈴木健吾に子供の予定は?
「一山麻緒選手と鈴木健吾選手に子供の予定は?」については、
さすがにパリオリンピック前なので、
そのような話はネットニュースでは出てきません。
一山麻緒選手は2023年10月17日に、
「パリの切符が取れて本当に嬉しかったです」とInstagramに投稿。
そのときにアップされた画像は、
鈴木健吾選手が声を出して一山麻緒選手を応援している瞬間でした。
出産後もマラソンを続けたランナーで有名なのは、ポーラ・ラドクリフ(英国)さん。
当時の女子マラソン世界記録を塗り替えた人です。
ポーラ・ラドクリフさんのコーチは、ご主人が務めていました。
2001年の高橋尚子さんの記録は、1週間後にキャサリン・ヌデレバ(ケニア)が更新。
2002年シカゴでポーラ・ラドクリフさんが更新。
その半年後のロンドンで、さらにポーラ・ラドクリフさんが更新。
有名になったポーラ・ラドクリフさんは、
33歳の2007年1月に長女を出産した翌年の2008年11月に、
「ニューヨークマラソン」を2時間23分56秒で走っています。
優勝でした。
それは臨月までトレーニングを続けるなど賛否両論あるなか、
産後の綿密な復帰プランを医学面、精神面で実行した結果でした。
さらにポーラ・ラドクリフさんは、2010年10月には第二子を出産。
翌年9月のベルリンでも2時間23分46秒で3位でした。
日本のランナーも、
赤羽有紀子さん、木崎良子さん、
福士加代子さんなどは結婚後も所属チームに残って走り続けました。
これから家庭に専念するということで2009年の土佐礼子さんは、
「生活費も子育て費用も稼がないとね」とレースに挑んでいます。
ポーラ・ラドクリフさんに刺激を受けていた土佐礼子さんは、
2010年4月25日に長女を出産したあと、
2011年1月30日、大阪ハーフマラソンで
2012年2月5日の愛媛マラソンを走りました。
感動を呼んだのは、
一般参加選手として出場の2012年3月11日の名古屋ウィメンズマラソンでのラストラン。
土佐礼子さんマイペースを貫いて完走を果たし、現役生活に別れを告げました。
一山麻緒選手と鈴木健吾選手が夫婦で、
どのような選択をするか、プランを立てるか、
パリオリンピック後に注目されそうです。
まとめ
一山麻緒選手と鈴木健吾選手の子供の予定は、パリオリンピック後の動向次第。
もう1度オリンピックにチャレンジする気持ちが強いなら、
一山麻緒選手は走るほうを選ぶでしょう。