杉原愛子さんは、
株式会社TRyAS(トライアス)代表を務める体操競技選手です。
今回の話題は、杉原愛子選手の補欠繰り上げできない理由。
このページでは、
- 「杉原愛子はパリ五輪の体操の補欠要員」
- 「杉原愛子が補欠繰り上げできない理由は?」
- 「杉原愛子が通報者と疑われて可哀想と話題!」
などについてお伝えします。
どうぞ、ご覧ください。
杉原愛子はパリ五輪の体操の補欠要員
杉原愛子選手はパリ五輪の体操の補欠要員
2024年5月18日、
杉原愛子選手は5位で大会(NHK杯兼パリ五輪代表最終選考会)を終えて、
3大会連続のオリンピック出場は果たせませんでした。
2022年6月に競技生活に一区切り(引退)。
2023年11月、パリオリンピックを目指すことを宣言し、競技に復帰しての挑戦。
日本代表に選ばれず、涙を見せた杉原愛子選手。
パリオリンピックには、補欠で帯同することが発表されました。
「Woman type – 働く女のワーク&ライフマガジン | 女の転職type」の取材で、
「正直、めっちゃ悔しかった」と杉原愛子選手は明かしています。
杉原愛子選手のプロフィール
ここであらためて、
杉原愛子選手のプロフィールを確認していきます。
【杉原愛子選手のプロフィール】
- 名前:杉原 愛子(すぎはら あいこ)
- 生年月日:1999年9月19日(2024年7月現在 – 24歳)
- 出身地:大阪府東大阪市
- 所属歴: 梅花高等学校 ⇒ 藤村女子高等学校(転校)⇒ 日本女子体育大学 ⇒ 武庫川女子大学短期大学部に編入(健康・スポーツ学科)⇒ 庫川女子大学短期大学部(体操部・強化コーチ就任)
- 得意種目 平均台、ゆか
- 株式会社TRyAS:代表取締役 杉原愛子(本人)、設立・2023年6月
2017年の世界体操競技選手権大会で、
杉原愛子選手が個人総合決勝の平均台で披露した「足持ち2回ターン」は、
新技「SUGIHARA」と命名されています。
オリンピックには、
リオデジャネイロ、東京、2大会連続で出場。
株式会社TRyASの代表として、体操競技の普及に力を注いでいます。
その他として杉原愛子選手は、
エキシビションや講演、リポーター兼解説者などの活動も展開。
2023年に、現役復帰。
引退(2024年のパリオリンピック以降のこと)は、
「まだ考えていない」とコメントしています。
杉原愛子が補欠繰り上げできない理由は?
何のための補欠?疑問の声
2024年7月19日に日本体操協会は、
パリ五輪女子代表の宮田笙子選手の喫煙・飲酒問題について緊急会見を開きました。
宮田笙子選手は、出場辞退。
しかし、
補欠として合宿地に帯同していた杉原愛子選手との入れ替えはなく、
代表選手は1人減って、
岸里奈選手、岡村真選手、中村遥香選手、牛奥小羽選手の4人となりました。
シャルル・ドゴール空港に到着したパリ五輪体操女子日本代表。
画像は、左から岸里奈選手、中村遥香選手、牛奥小羽選手、岡村真選手。
この状況を受けて、
大多数の人は疑問を持ちました。
「日テレNEWS NNN」は次のような記事を発信。
それまでの宮田笙子選手の一連の状況とともに、
補欠の繰り上がりがない事態が重なったことについて、
「何のための補欠?」「ただただ残念、誰も得しない」と反応があったと伝えています。
補欠繰り上げできない理由は?オリンピックのシステムとは
杉原愛子選手が補欠繰り上げできない理由については、
日本体操協会からの説明もありました。
それは、シンプルにルール上の問題です。
「オリンピックのシステムとして、
(選手変更の)期日は過ぎている…」ということでした。
選手登録の期日が過ぎたあとについては、
次のような決まりがあることが伝えられています。
その後の選手の入れ替えについては、
選手の交代制度のシステムがあるが、
病気やケガといったドクターの証明が必要なシステム。
したがって、
今回の場合は適さないという判断された…。
補欠になった心境!杉原愛子
「Woman type – 働く女のワーク&ライフマガジン | 女の転職type」の取材で、
杉原愛子選手は「補欠になったことの心境」も明かしています。
杉原愛子選手は次のような話もしています。
今回の女子選手団の中でオリンピック経験者は私しかいない……
経験にもとづいたアドバイスをすることで、
チームに貢献することを意識してしています。
杉原愛子が通報者と疑われて可哀想と話題!
宮田笙子選手の飲酒喫煙は内部通報によって発覚
宮田笙子選手の飲酒喫煙は、内部通報によって発覚しました。
これについては、
緊急会見のときに日本体操協会も認めています。
回答された内容は次のように伝えられました。
否定はできないと思います。内部の通報者ということは、
現地の通報を受けた田中本部長から聞いていますので、
そうなんだろうというふうに思っています。
決して外部の誰かではないというふうに理解しています。
日本体操協会は、通報者については公表しない方針。
通報者は誰?X投稿の反応
杉原愛子選手の名前こそ出ていませんが、
「補欠メンバー」だろ!と決めつけているX投稿が見られます。
印象的には、
杉原愛子選手が補欠メンバーだと知らないままの投稿。
調べてもいない感じです。
「決して外部の誰かではない」と日本体操協会が報告しているのも関わらず、
「通報者は杉原愛子選手のファン?」と発送するX投稿もありました。
SNS上のコメントは、
報道の情報をチェックしていないものが多いようです。
次のように推測する投稿もありました。
杉原愛子選手が代わりに出られると思って内部通報したが、
「登録期日を過ぎていること」
「けが以外の交代は認められない」ことで交代が認められないとは
想定してなかった…
杉原愛子への可哀想の反応は?
「杉原愛子選手への可哀想の反応」は、
繰り上げ出場できないことに向けられています。
内部通告者と疑われて可哀想は、
今となっては確認できません。
それは、
ルール守って、酒やタバコ吸ってなかったこの立場はどうなるの?
というもので、
小さい頃からオリンピック目指して頑張ってだと思うよ、
杉原愛子さんとか、可哀想だよ出れなくて…
と宮田笙子選手への批判も混ざっている印象です。
ハッキリと、
「自業自得の宮田笙子より補欠から繰上げされない杉原愛子が可哀想」
言い切っている投稿もありました。
日本体操協会は隠蔽体質?
今では、
「宮田笙子の喫煙を以前から把握か?」という記事も出てきています。
体操女子には、
過去に「宮川紗江選手」の問題もありました。
まとめ
杉原愛子選手が補欠繰り上げできない理由は、
オリンピックのシステム上の問題でした。
変更登録の期日が過ぎていたため、
1人減った状態で日本の体操女子は戦うしかないのです。