宮田笙子さんは、
順天堂大学スポーツ健康科学部在籍の体操競技選手です。
今回の話題は、宮田笙子選手の喫煙がバレた原因。
このページでは、
- 「宮田笙子の喫煙はなぜバレた?」
- 「通報者はライバル視されているチームメイト?」
などについてお伝えします。
どうぞ、ご覧ください。
宮田笙子は喫煙でパリ五輪辞退!
宮田笙子は喫煙でパリ五輪辞退!
「宮田笙子選手の喫煙でパリ五輪辞退」については、
日本体操協会の緊急会見のあと、
あらゆるメディアによって、
あらゆる角度の報道がつづいています。
「時事通信」は、2024年7月19日に次のように伝えました。
法律上の問題だけではなく、日本体操協会の行動規範も!
「宮田笙子選手の喫煙・飲酒」の問題は、
20歳未満の法律上のことだけではなく、
すでに日本体操協会の『日本代表選手の行動規範』があってのことでした。
MBSニュースは、
日本体操協会の『日本代表選手の行動規範』のポイントを図にしています。
公益財団法人日本体操協会「日本代表選手・役員の行動規範」pdf版は、
3ページに渡って公的な文書として公開されています。
冒頭を抜粋。
「宮田笙子選手」の問題に当てはまるところは、
以下の通りです。
1、日本国内・海外を含め、法令を遵守し、違法行為は行わない。
8、日本代表チームとしての活動の場所においては、
20歳以上であっても原則的に喫煙は禁止する。
※2016 年度から数年かけて段階的に全面禁止とする。
9、日本代表チームとしての活動の場所においては、
20 歳以上であっても飲酒は禁止とする。
ただし、合宿の打ち上げ、
大会のフェアウェルパーティー等の場合は監督の許可を得て可能とする。
芸能人のコメント(カズレーザー、藤本美貴)
「宮田笙子選手」のパリ五輪辞退について、
カズレーザーさんは次のようにコメントしています。
代表に選考された時点でいろんな研修とかあって、
ルール違反した場合は処分が下ることもあることは
事前に了承しているものだと思う。
その上で喫煙、飲酒を選択された。
伝えられた上だったら、
自分の選択なので周りが言えることではないんじゃないかな。
同じような理由で、
藤本美貴さんも「でも正直、しょうがないのかな」とコメントしていました。
宮田笙子の喫煙はどこでバレた?
宮田笙子の喫煙はなぜバレた?どこでバレた?
宮田笙子選手の喫煙については、
同選手への聞き取り調査の結果、
「友人宅で喫煙したことがあるとの事実は認めておりました」と明かした。
と中日スポーツの記事に書かれています。
X投稿の反応で、
友人宅で喫煙してその一度きりって、
本人の発言を信じるならその友人に刺されてるやん…」
というコメントがあったことも書かれていました。
宮田笙子選手が飲酒したのは、
ナショナルトレーニングセンターのアスリートヴィレッジ(宿泊棟)での居室内
と複数のネットニュース記事で伝えられています。
「東スポWEB」の記事は次のような文章でした。
喫煙は友人宅、飲酒は宿舎のようですね。
内部通告があったのはいつ?
内部通告があったタイミングは、
「2024年7月15日、事前合宿地のモナコで内部からの通報で、
強化本部に喫煙と飲酒の情報が寄せられた」と、
これも複数のネットニュース記事で報道されています。
こちらは、ANNニュースの様子。
聞き取り調査はいつ?両親も同席?
2024年7月16日に、コーチが宮田笙子選手に確認。
本人が事実と認めたので、日本への帰国が決定。
帰国後の聞き取り調査は、両親も同席。
「プレッシャーがあった」と、宮田笙子選手と告白。
スター選手のプレッシャーの話
「宮田笙子選手のプレッシャー」について、
デイリースポーツ体操担当・田中亜実さんは、
次のように記事にしていました。
日本をけん引してきた村上茉愛さんらが引退。
歴史あるバトンを託され、たびたび苦しそうにしていた。
2023年4月の全日本個人総合選手権では、右かかとの疲労骨折を抱えていた。
医者に「このまま続けたら体操ができなくなる」と言われた中で
「多くの人から『代表に絶対入らないといけない』と言葉があって、
プレッシャーになっている部分があった。そこがつらい」と涙ながらに訴えた。
東京五輪では、
米国のスター選手、
シモーン・バイルスさんが精神的理由で途中棄権したことが話題になりました。
宮田笙子の喫煙の通報者はライバル視されているチームメイト?
宮田笙子の喫煙はなぜバレた?
2024年7月19日の日本体操協会の緊急会見によって、
宮田笙子選手の飲酒・喫煙の発覚について「内部通報があったこと」は認められました。
それは、
複数のネットニュースに取り上げられています。
「スポニチ Sponichi Annex」の記事には、
日本体操協会の「西村賢二専務理事」の次のようなコメントの掲載がありました。
否定はできない。内部の通報者ということは、
現地で通報を受けた田中本部長から聞いているので、
そうなんだろうと思っている。
決して外部の誰かではないと理解している。
通報者はライバル視されているチームメイト?
「通報者はライバル視されているチームメイト?」は、
SNS投稿に見られる単純な発想の憶測。
その域を超える推察はなく、
特定できるような人物はあげられていません。
ライバル視されているチームメイトは、現実的には存在しないというのが状況。
宮田笙子選手は代表チームの大黒柱であり、誰もが認めるエースであるからです。
エースの宮田笙子選手がパリオリンピックに出ないということは、
「日本体操に大打撃」というレベルの話。
「ライバルが通報する」など、個人的な事態ではないのです。
通報者が見過ごすことができなかったほどに、
宮田笙子選手は危ない精神状態だったのかもしれません。
補欠繰り上がりなし!欠員補充できず本番は4人で団体戦
「宮田笙子選手の辞退」という状況にあっても、
ルールによって「補欠繰り上がりなし」となっています。
体操女子・日本代表のパリオリンピックは、
「欠員補充できず本番は4人で団体戦」となりました。
日本体操協会は通報者を公表しない方針
日本体操協会は、
通報者を公表しない方針を示しました。
まとめ
宮田笙子選手の喫煙・飲酒は、内部通告によって発覚しました。
つまり、目撃者がいるということです。
通告者は、
宮田笙子選手にとって「見られてもいい」ような近しい人物だったのかもしれませんね。