鈴木優花さんは、長距離走選手。
「2023年のマラソングランドチャンピオンシップ」で優勝して、
パリオリンピック日本代表を内定させています。
今回は、鈴木優花選手の中学・高校・大学の話。
このページでは、
- 「鈴木優花のプロフィール」
- 「鈴木優花の中学・高校・大学など学歴は?」
- 「鈴木優花の学生時代のエピソード」
などについてお伝えします。
どうぞ、ご覧ください。
鈴木優花(陸上)のプロフィール
パリオリンピックマラソン女子代表に決まった鈴木優花選手は、
(出身県の)秋田魁新報社を訪れ、
「攻め続ける自分らしい走りで入賞を目指す」と抱負を語りました。
それでは、
鈴木優花選手のプロフィールを確認していきます。
【鈴木優花選手のプロフィール】
- 名前:鈴木 優花(すずき ゆうか)
- 生年月日:1999年9月14日(2024年5月現在 – 24歳)
- 出身地:秋田県仙北郡中仙町長野(現在の大仙市)
- 趣味: 絵描き・アニメ鑑賞
- 所属:第一生命グループ
中学校総体にて東北大会1500mで入賞できたことがきっかけで、
鈴木優花選手は陸上の道を選びました。
それまでは、
陸上競技の他にとバスケットボールもやっていたそうです。
思い出に残るレースとしては、
「ユニバーシアード2019」「MGC2023」の2つをあげています。
鈴木優花選手にとって、
「ユニバーシアード2019」は初めての世界大会でした。
いきなり、金メダルを獲得。
鈴木優花選手は、
ドキドキしながらも楽しく大会へ挑めた」と言葉を残しています。
画像は、「ユニバーシアード2019」の鈴木優花選手。
「MGC2023」は、
鈴木優花選手がパリオリンピック出場を決めたレース。
「第一生命グループ女子陸上競技部」の紹介ページで鈴木優花選手は、
次のように振り返っています。
オリンピック選考会を本気で狙いに行くマラソンでしたが、
ここまでの積重ねを確実に力に変え、
応援・サポートして下さる全員へ
感謝を走りで伝えたいと芯を強く持って挑めたことが、
優勝へ繋がりました。本当に大きな経験になりました。
画像は、「MGC2023」の鈴木優花選手。
大雨の中のゴールでした。
【鈴木優花選手(2024年5月現在ベスト記録)】
- 1500m:4分27秒80
- 3000m:9分18秒60
- 5000m:15分30秒14
- 10000m:31分37秒88
- ハーフマラソン:1時間11分27秒
- マラソン:2時間24分09秒
鈴木優花(陸上)の中学・高校・大学など学歴は?
鈴木優花選手の出身中学
鈴木優花選手の出身中学は、地元の大仙市立中仙中学校です。
所在地は、「秋田県大仙市長野字新山5の1」です。
地図で見ると次のような場所になります。
大仙市立中仙中学校の外観(校舎)
鈴木優花選手の出身高校
鈴木優花選手の出身高校は、秋田県立大曲高等学校です。
所在地は、「秋田県大仙市大曲栄町6-7」。
2024年1月30日に鈴木優花選手は、
秋田県立大曲高等学校を訪問しています。
秋田県立大曲高等学校の外観(校舎)です。
冬の景色(校舎)。
校内や学校のフェンスなどに、
パリオリンピック女子マラソン日本代表の鈴木優花選手を応援幕が設置されています。
秋田県立大曲高等学校の出身者には、
次のような人たちもいます。
- 上野泰夫さん (アナウンサー)
- 鈴木紀子さん(元バスケットボール選手)
- 佐藤純一さん(元プロ野球選手・審判員)
- 竹内幸輔さん(声優、元あばれヌンチャク)
- 佐藤幹朗さん(元中部日本放送アナウンサー)
- 鈴木裕樹さん(舞台俳優)
鈴木優花選手の出身大学
鈴木優花選手の出身大学は、
大東文化大学スポーツ・健康科学部スポーツ科です。
東京都板橋区高島平1丁目9番1号に本部を置く私立大学で、
創立は1923年、大学設置は1946年という歴史があります。
鈴木優花選手の「スポーツ・健康科学部スポーツ科」があるのは、
「埼玉東松山キャンパス」です。
鈴木優花選手の他に、
大東文化大学出身者のオリンピック選手には次のような人たちがいます。
- 笠原江梨香さん(テコンドー選手・ロンドン五輪代表)
- 佐々木悟(マラソン選手・リオデジャネイロ五輪代表)
- 実井謙二郎(マラソン選手・アトランタ五輪代表)
- 土井杏南(短距離走選手・ロンドン五輪代表)
鈴木優花(陸上)の学生時代のエピソードは?
鈴木優花選手の学生時代のエピソードを探してみました。
鈴木優花選手の大仙市立中仙中学校時代には、
東北電力主催の中学生作文コンクールで佳作入選したという話があります。
鈴木優花選手の名前は、
「東北電力 第39回中学生作文コンクール」入賞者一覧で確認できました。
鈴木優花選手が陸上競技に本格的に打ち込み始めたのは、
秋田県立大曲高等学校に進学してからでした。
高校時代は、県内敵なしで2年連続インターハイに出場。
陸上競技生活に大きなできごとがあったのは、
鈴木優花選手が高校3年生のときです。
平成29年度全国高等学校総合体育大会(山形県総合運動公園陸上競技場)で、
鈴木優花選手は女子3000m予選に出場。
結果は、12位で予選落ちでした。
そのとき同組で走った田中希実選手(兵庫県立西脇工業高等学校)、
大西ひかり(須磨学園高等学校)選手らに大きく差をあけられての敗退です。
大東文化大学スポーツ・健康科学部スポーツ科に入学したのは、2018年。
その入学直後の6月に、
2018年日本学生陸上競技個人選手権大会に鈴木優花選手は出場。
女子5000mで、
15分46秒84の大会新記録で優勝して注目されるようになります。
2018年の全日本大学女子駅伝(宮城県仙台市)では2区を走り、
12人を抜き去り区間賞を獲得しています。
大学女子選抜(富士山女子)駅伝では、
山上りの7区で区間新記録。
2019年ユニバーシアードのハーフマラソンで、
個人と団体で金メダルを獲得しています。
2019年の全日本大学女子駅伝の画像もありました。
コロナ禍の2020年シーズンは、夏場に腓骨疲労骨折。
日本インカレは欠場。
全日本大学女子駅伝には出場して、
最終区間の6区で区間新でチームを3位から2位にあげる活躍。
富士山女子駅伝では、
初のエース区間となる5区で区間賞を獲得して、
大東文化大学の準優勝に貢献しています。
2022年3月13日には初マラソンとなる名古屋ウィメンズマラソンで
女子日本学生記録となる2時間25分02秒で5位。
これによって、
2024年パリオリンピックの出場権を争うMGC出場権を獲得となりました。
まとめ
鈴木優花選手は地元の大仙市立中仙中学校を卒業したあと、
秋田県立大曲高等学校、東京の大東文化大学に進学。
パリオリンピックには、マラソンで出場します。